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性同一性障害

性同一性障害とは

性同一性障害とは、身体的な性別(セックス)と心理的な性別(ジェンダー・アイデンティティ)が合致せず、そのことに苦悩している状態です。

症状の現れ方

生物学的性別とジェンダー・アイデンティティが一致しないと、次のような症状が現れます。

  1. 自分の生物学的性別を象徴するものに嫌悪感を示したり、取り除こうとします。その結果、「自分の体は何故このようなものがついているのだろうか」「自分の性器は間違っている」『自分の性器はなかったらよかったのに』と考えたりします。そして、月経や乳房のふくらみなどに嫌悪感を覚えます。
  2. 反対の性別に強くひかれ、反対の性別になりたいと思い、反対の性別の服装や遊びを好みます。
  3. 家庭、職場、儀式、社会的人間関係、言葉使い、身のこなしなど、様々な場面で反対の性別として行動することを希望し、実際そのようにします。
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治療方法

治療は、次の順序で行われます。
@精神療法、Aホルモン療法、B手術療法が治療段階としてあります。

@第1段階(精神療法)

精神療法では、本人のこれまでの辛かったこと、困難、悩みをよく聞き、人生を快適に暮らすためには、どちらの性別で暮らすのがよいかについて十分な検討を行います。
精神療法は、後述するホルモン療法や手術療法の前、あるいは継続中、終了したあとも引き続き行われます。

A第2段階(ホルモン療法)

十分な精神療法が行われたのち、身体的・精神的な安定感を得るためにはホルモン療法が必要と判断された場合には、ホルモン療法に進みます。MTF(男性から女性へ)にたいしては女性ホルモン・FTM(女性から男性へ)にたいしては男性ホルモンを投与していきます。

B第3段階(手術療法)

十分なホルモン療法にもかかわらず、それまでの治療には限界があり、手術療法が必要とされた時に、手術が選択されます。性別適合手術や乳房形成・外性器切除・乳房切除などがあります。

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近年、日本の性同一性障害の治療に対する取り組みと問題

性同一性障害後進国日本と海外渡航での性同一性障害手術療法のトラブル

日本において、性同一性障害に対する精神的アプローチやホルモン療法などに対応できる医療機関は少しずつではありますが増えてきています。
しかし、手術療法になると法律的な問題・倫理観の問題などにより日本では積極的に取り組む医療機関はほとんどありません。
では、性同一性障害の方はどのようにして自身を変えているのか?性同一性障害に対する取り組みがさかんな海外に手術を求めに行くケースがほとんどです。
そこで問題になってくるのは、治療云々は、医師の技術レベルになるので技術レベルがある程度の水準に達し、その手術に精通していれば問題は無いと思いますが、治療後のアフターケア・サポート・トラブルが起きたときの対処などが問題になります。
最近、性同一性障害の方への性転換手術海外渡航パックというのがあり、パックの内容に治療・入院を含めたものがあり、治療からアフターまで現地日本人スタッフがサポートするといったシステムですが、治療する医師が外国人であり、細かいニュアンスや文化を理解してもらえないなどの声をよく耳にします。
距離的なこともありますが、やはり文化的なことによる考えの違いがあり、なかなか細部に至る精神的サポートの難しさもでてきています。
性同一障害というとてもデリケートな問題をサポートする上で、性同一性障害先進国の海外より積極的に技術・取り組み方を吸収し、日本の医療機関が早く性同一性障害にたいする治療サポートができるシステムを整えるのが望ましいと考えます。
プラチナクリニックでは、第2段階のホルモン療法・第3段階の手術療法をご希望の方に、MTF(男性から女性へ)・FTM(女性から男性へ)、それぞれに適応の診療項目をご提案しております。

遠方より手術を受けに来られる方のために、プラチナクリニックでは交通費負担制度を設けております。
詳しくはお問い合わせください。

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